
おつかいの帰り道、なつこは大きな雪だるまに呼び止められました。
話を聞いてみると、驚いたことに“寒がりやのゆきだるま”だったのです。
雪だるまは寒くてぶるぶる震えていたので、なつこはかわいそうになって
ストーブのある自分の家に連れて行ってあげることにしました。
家に帰ると、かわったお客さんにお母さんはびっくりしました。
雪だるまがあまありにも寒いさむいというので
あつーい鍋焼きうどんやお酒をご馳走したり
お風呂に入れてあげたり、お布団で寝かせてあげたり
なんとかして雪だるまをあたたかくしてあげようと
なつこは一生懸命考えておもてなしをしました。
そんななつこの思いやりでどんどん溶けてしまう雪だるまを見て
「え~、本当に大丈夫?」「溶けちゃうよ~!」と
心配で仕方がないけれど、どうなるのかな?とわくわくドキドキな子どもたちでした。
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