今月のおすすめ絵本
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もも組
わらべうた 「うえから したから」 (布遊び)
うえから したから
おおかぜこい こいこいこい
シフォンの布を顔の前で上下に揺らし、最後に頭にふんわりとかけます。
子ども達は、歌に合わせて身体を揺らしながら、頭にふんわりと布がかかる
何とも言えない不思議な感覚を味わっています。
さくら組
ぽつぽつぽつ
作/増田純子 出版社/福音館書店
ぽつぽつぽつ あめですよ
かさに ぽつぽつ おはなに ぽつぽつ
かえるに ぽつぽつ おいけに ぽつぽつ
いろんなところに雨粒がぽつぽつ落ちる 梅雨にピッタリの1冊です。
絵本を読み終わった後で、「○○ちゃんに ぽつぽつ」と
頭を指でちょんちょんと優しく触ってあげると
「ぽちゅぽちゅ」とお話したり、本当に雨が当たったように
頭をごしごししたりとかわいらしい反応を見せてくれます。
少しずつ夏らしくなっていく今の季節を子どもたちと楽しみたいと思います。
たんぽぽ組
おすしのえほん へい おまち!
作者/彦坂有紀 もりといずみ 出版社/講談社
おすしやさんにやってきました。
「サーモン くださーい」「へい おまち!」
「まぐろも くださーい」「へい おまち!」
「たまごも たべたいな」「へい おまち!」
おいしいお寿司が次々にでてきます。
子どもたちは、「へい おまち!」の声に大はまり!?
先生が読むたびに大爆笑で、「もういっかい!」と何度読んでも面白い絵本です。
最後に先生が、「どれ食べたい?」とみんなに聞くと、
これもあれもと色々なお寿司を指差し「パクッ」とするたんぽぽ組さんです。
ばら組
わにわにのおふろ
作/小風さち 絵/山口マオ 出版社/福音館書店
わにわにはお風呂が大好きです。
お風呂場にやってきてお湯を入れてお風呂の準備をし始めます。
お気に入りのおもちゃで遊んだり、せっけんであぶくを作って遊んだりした後は、
ぐにっぐにっ、ぐなっぐなっとタオルで身体を拭きます。
最近、泥んこ遊びをした後、シャワーを浴びて身体をタオルで拭いて綺麗にしているばら組の子ども達。
「一緒や~!」とわにわにの姿と自分たちを照らし合わせて楽しんでいます。
すみれ組
もりのなか
文/マリー・ホール・エッツ 訳/まさき・るりこ 出版社/福音館書店
紙の帽子をかぶり、ラッパをもって森へ出かけたぼく。
すると、ラッパの音を聞いてらいおんが目を覚ましました。
らいおんは「ぼくもついていっていいかい?」と聞きぼくについてくることになりました。
次に出会ったのは二ひきのぞうの子どもでした。
水遊びをしていたぞうの子ども達もぼくの散歩についてきました。
その後もくまやかんがるー、こうのとり、さる、うさぎがついてきて…。
次は何の動物が出てくるのかな?と考えながら絵本を楽しんでいたすみれ組さん。
森に散歩に出かける前には「森で誰かと会えるかな?」と話していましたよ。
ゆり組
ざりがにのおうさままっかちん
作/おおともやすお 出版社/福音館書店
はちのす保育園の子どもたちは、ざりがに(まっかちん)つりが大好きです。
みんなは何匹も釣っていますが、のぞみはまっかちんをうまく釣ることができません。
みんなにうまく釣るコツを教えてもらって練習をしていつもの沼に向かいます。
のぞみはざりがにのおうさまを釣ることができるのでしょうか?
子どもたちは「まっかちん」という言葉を面白がっていました。
少し長いお話でしたが、読み進めていくとのぞみを応援する気持ちになってきて
つりざおを引っ張る場面では自然と身体が動いていました。
最後に釣り上げたつぼからざりがにがぞろぞろ出てくる場面も
面白がって見ている子どもたちでした。