今月のおすすめ絵本

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  もも組




  おふねはぎっちらこ


    (大人が足を伸ばして座り、その上に子どもが向かい合う形で座り、手を繋ぎます)

    おふねはぎっちらこ ぎっちらこぎっちらこ (歌に合わせて前後にゆらゆら)

    なみにゆられて ゆらゆら ゆれる(次は左右にゆらゆら)

    おふねはほんとに おもしろい(また前後にゆらゆら)

    ぎっちらこ ぎっちらこ ぎっちらぎっちらぎっちらこ (大きく前後にゆらゆら)



ゆらゆら揺れる動きが楽しい遊び歌です。

歌が聞こえてくると、急いで先生の膝の上に座り、動きを楽しんでいます。

曲が終わると、違う先生の膝の上に座り、「もう一回」と伝えてくれます。

覚えやすいメロディなので、ぜひお家でもやってみて下さいね。











   さくら組

  うちわ ぱたぱた

 作/杉田比呂美 出版社/福音館書店




これなあに? うちわ  

ぱたぱたするとすずしいの ふわわ~

お父さんにぱたぱた。大好きなぬいぐるみにもぱたぱた。

カーテンに葉っぱ、ティッシュにぱたぱた。

うちわをもった女の子がうちわでいろいろなかぜを楽しみます。



絵本のあと、先生がうちわを取り出して、子どもたちを1人ずつ

ぱたぱたと仰ぐとかぜを感じて「きゃ~」と嬉しそうにしています。

夏らしい暑い日に少しだけ涼しさを感じられる1冊です。











   たんぽぽ組

   

    ももんちゃんえーんえーん 


 作/とよたかずひこ  出版社/童心社





ももんちゃんがお昼寝をしていると

「ぴよぴよ ぴーぴー」ひよこさんが泣きながらやってきます。

「おーよしよし、いいこいいこ。」なでなでしてあげるももんちゃん。

そこへひつじさんも泣きながらやってきます。

なでなでしても、泣き止まない・・・。

そのうちにももんちゃんも・・・。



泣いているお友達を見つけたら、一目散にももんちゃんのように

なでなでしてあげるたんぽぽ組さん。

何とかしてあげようとする姿がとても可愛らしいです。













    ばら組




      かきごおり


作/樺山祐和  出版社/福音館書店




冷凍庫で作った氷を取り出してかきごおりをつくろう!

かきごおり機に氷を入れてハンドルを回してみます。

シャリシャリッと削った氷がどんどん積もって高くなる。

シャリッシャリッシャリッシャリッ 氷の山が出来ました。

とくとくとく、たっぷりシロップをかけてイチゴかき氷の出来上がりです。



子ども達は、大好きな♪がりがりがりがりかき氷の手遊びを

楽しみながらこの絵本を読んでいます。

最後に出てくる色々な味のかき氷の絵を見て、

「私はいちご!」「ぼくはメロン!」と選んでいます。

夏にぴったりの絵本です。

 











   すみれ組



    
     ぐりとぐらのかいすいよく


作/なかがわ りえこ 絵/やまわき ゆりこ 出版社/福音館書店


 


ぐりとぐらが海辺で遊んでいると、海から空き瓶が流れてきました。

栓を開けてみると、中にはうみぼうずからの手紙が入っていました。

ぐりとぐらが浮袋をつけて海坊主の島までたどり着くと

うみぼうずは東大の真珠のランプを穴に落としてこまってしまっていて、、、。



こどもたちはうみぼうずが出てくると「おおきい~」と驚き

ぐりとぐらの物語に入り込んでいました。

海に行ったことのあるお友達は、こんなことしたことあるよとお話を聞かせてくれました。











   ゆり組


      じょっちりんのなつのいちにち

作・絵/かとう あじゅ 出版社/文渓堂





私たちのすぐそばに住んでいる小さな小さなじっちょりん一家。

お出かけの時間になり、太陽はじりじりと道を照らしていますが

じっちょりんたちは影の中を上手にちょろちょろと進んでいきます。

着いた公園では、噴水の水しぶきの中で子どもたちがたくさん遊んでいます。

「みずをのみにいこうよ!」と話しますが、さすがに元気に動き回る子どもたちをよけるのは大変。

そこで…ちょっと公園からそれた時に、じっちょりんたちの大冒険がスタート。

大粒の雨がふってきたり、子どもたちだけネコのしっぽに乗っかっちゃったり。

一家は離ればなれになりましたが、無事に一日の終わりを迎えることができるのでしょうか?



子どもたちもじょっちりんたちと一緒に冒険している気持ちになる1冊です!

夏の草花とともにみどころが沢山です。

特に雨宿りのために入ったところの美しい景色はぜひとも見ていただきたいです。