今月のおすすめ絵本

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  もも組
 

 

ふれあい遊び「だんごむし」


  だんごむし だんごむし

  ころころ ころころ ころがって

  だんごむし だんごむし

  もじゃ もじゃ もじゃ もじゃ もじゃ もじゃ

  またおきた



 


お母さんが足を伸ばして座り、その上にお子さんを向かい合って座らせます。

手をつないで、寝かせたり、起こしたりを繰り返し、最後は寝かせて

こちょこちょくすぐりあそびです。

いつ、こちょこちょされるか子ども達はドキドキしながら待っているんですよ。














   さくら組



手遊び「パンパンパン屋さんにおかいもの」

  パンパンパンやさんにおかいもの

  サンドイッチにメロンパン ねじりドーナッツ パンのみみ

  チョコパン1つくださいな

  はいはい たくさん まいどあり

  サンドイッチにメロンパン ねじりドーナッツ パンのみみ

  チョコパン1つ はいどーぞ

歌に合わせて、手でほっぺをはさんだり、鼻をつまんだり、

子ども達の顔がちょっと面白く、でもかわいい手遊びです。

お家の方がお子様の顔にしてあげる触れ合い遊びにもなりますよ。









   たんぽぽ組


   おやすみなさい こっこさん

 作・絵 片山 健  出版社 福音館書店



 
 



夜、みんな眠っています。

お月様だけ起きていると思っていたら、まだ一人眠っていない子どもがいました。

その子の名前はコッコさん。お月様がコッコさんにお話しします。

「そらのくももねむったよ」でもコッコさんは

「そらのくもがねむっても、コッコはねむらないもん」とお話します。

お月様とお話していると眠たくないコッコさんも

どんどん眠たくなっていき…

いつの間にか眠ってしまうかわいいお話です。


たんぽぽ組の子ども達は、「コッコはねむらないもん!」という

フレーズが大好きで、みんなコッコさんになりきり

真似して絵本を楽しんでいます。

 








   ばら組  



 
     ねこのおいしゃさん

 文・ますだゆうこ 絵・あべ弘士

 
 

大繁盛の病院には、どんな病気でもなおすねこのお医者さんがいます。

さあさあ、今日もたくさんの患者さんがやってきました。

このお医者さんは、治し方がちょっと特別なんです。

愉快なねこのお医者さんのお話です。

見ている時の子ども達は、「ニャー!」とお医者さんと一緒に

いろいろな気合の入れ方に楽しんでいました。








   すみれ組



     ケンカオニ


文:富安陽子 絵:西巻芽子

 

 


一緒に遊んでいた2人の男の子の、のぶちゃんととっちゃんが

ちょっとしたことでけんかに・・・。

すると、2人の頭に赤と青のケンカオニがくっついて、

けんかがどんどん大きくなっていきます。

「のぶちゃんなんか食べられちゃえ!」と言うと、おおガマが出てきて、

次にそれを呑み込むヘビが出てきて、そのあとはクジラや恐竜まで

とびだす大変なけんかになってしまいます。

最後は仲直りできるのでしょうか。


絵本を読み終わると、子ども達は「ぼくの頭にも

ケンカオニいるときある!」と言ったり、「ついてる?」と友達に確かめたりして、

絵本の世界を楽しんでいました。












   ゆり組


   おむすびころりん

文・富安 陽子 絵・しらかた みお

 


日本名作昔話のこの絵本を、ゆり組の子ども達はお楽しみ会でする劇の題材に選びました。

自分達で舞台道具や役を作り、当日のナレーターや運営まで子ども達で作り上げました。

おじいさんが穴の中におむすびを転がすと穴の中から

ネズミの「おむすびころりん すっとんとん ころりん ころりん すっとんとん」という

掛け声が聞こえる場面が見どころで、劇を見に来た小さいクラスのお友達も

「おもしろい!」と言っていました。

劇を作る中で何度も読み返したこの絵本は

子ども達の記憶にも残っている一冊だと思います。